蒲生岳(がもうだけ)「東百95」2022.9.18

写真:登山口付近から蒲生岳

共通情報

所在地:福島県南会津郡只見町大字蒲生字北山

アクセス:ナビ通りで問題なくたどり着けます 国道沿いに大きく駐車場の看板あり

・歩行ルート:登山口からのピストン で分岐から時計周り(険しい岩壁側から登り、鼻毛通しから下り)

登山道状態:明瞭で整備されており距離も長くないですが、道は狭めで急登・鎖場・ローブ場が多くながら険しいです。雨の後などで滑りやすい時はやめておきましょう。

・コースタイム:2.3時間

管理人タイム詳細:約2.0時間 8:00登山口発 – 8:40分岐点 – 9:10山頂(蒲生岳) – 10:00登山口着

注意ポイント

やや危険なポイント有 <鎖場><岩場>

  • 会津のマッターホルンの名にふさわしく、短いながら険しい登山道です。岩場・鎖・ローブ場が複数あり切り立っています。雨の後など、滑りやすい時はまず避けましょう。
  • 分岐から時計周りに登りましたが、慣れていないと恐怖を感じる可能性があります。無理はせず心配な時は鼻毛通し側の方を選択しましょう。分県ガイドでも鼻毛通し側をメインで勧めています。

管理人感想

会津のマッターホルンの名に偽りなし!スリルを感じる急登が楽しめます。

たか
たか

思いのほかこれはなかなか険しい💦でも景色は素晴らしい!

短いながら楽しい経験が出来ました。

 

 会津駒ケ岳を目的に奥会津に来た際の帰り際に立ち寄りました。険しいとは言っても、そこまででは、、、と勝手に甘く見ていましたが普通に高山の岩場の険しさでした。距離は長くなく、刺激のある山歩きをお求めの方にはおススメですが、高所が苦手な方は恐怖を覚えるかもしれません。低山と言っても侮らず無理は禁物です。立地のお陰か、山頂からの眺めは大変素晴らしく、川沿いの只見線&街並みと奥会津の山々をきれいに見る事が出来ます。高所/鎖場が苦手で中れば是非!

山行写真集

駐車場にある大きな案内板、分かりやすくて助かります
登山道への入り口も標識が設置されており迷う事はありません
分県ガイドに美味しい名水と紹介されていた所ですね
登山道の最序盤は穏やかな道ですが、、
少しづつ傾斜が急になってくると、、
短いですがロープ場があり、その後岩場の登りが続きます
岩場に入ると展望も開けてくるのですが、あいにくのガスですね・・
岩場の急登、短いですが急なので息が切れます。
夫婦松に到着、もうすぐで分岐です。
鎖場ではないですが、険しい道になってきます。
分岐点に到着。距離だけなら山頂まで300mとすぐですが、”けわしい道”の表示は伊達ではありません
高度はそれほど高く無いですが、景色のアングルが良くて素敵です
夫婦の次は家族松!
鎖場はこんな感じです。登り以外に分岐直後にトラバースもあり、緊張します。極端な危険ではありませんが、切れている方向を見るとちょっと怖いですね。
ぐっと高度が上がってきます。
山頂直前で綺麗に視界が開けます。日光があれば、もっと綺麗でしょう!
山頂到着!そこそこ広さがありゆっくりできます。・・が、
この後長距離運転で自宅に帰らないといけないので、早々に下山します。
下山は鼻毛通し側から。30mの深さの風穴って怖!
鼻毛通しの由来の岩場ですが、立ち入り禁止のロープが張られていました。
鼻毛通し側の方が緩やかですが、これくらいの岩場はあり楽な道までは言えません。
登りではガスがかかっていた街並みがきれいに見えました!
下山後に振り返って、ごつごつした岩山という事が良く分かります。