栗駒山(くりこまやま)「東百-43」2023.9.23 

登山道の途上より栗駒山

共通情報

所在地:岩手県一関市巌美町 “紅葉日本一”

アクセス:ナビで迷うことなくたどり着けます。よく整備された駐車場ですが、大人気の山ですので路駐になる事も多々。その場合での禁止の場所は避けて、迷惑にならない所に駐車しましょう。

歩行ルート:秋田県側から東周りルート(昔は自然観察路と呼ばれていました)、かつての最短コース昭和湖経由の須川コースは火山ガスの為、通行止めでした。事前情報をチェックしましょう。

登山道状態:よく整備された登山道ですが、多少岩がゴロゴロした区間もあります。紅葉で訪れる事が多いと思いますが、きちんと装備は整えて挑みましょう。

・コースタイム:4.0時間

管理人歩行時間:約3.6時間 9:00須川温泉発 – 10:35山頂(栗駒山) – 12:30須川温泉着

注意ポイント

よく整備された登山道で大きな危険はありません。

  • 登山道の整備度は最高レベル。通常時は安心して登る事が出来ますが、散策ではなく”登山”レベルではありますので、装備を整えてから挑戦しましょう。
  • 二か所程、小さな渡河ポイントがあります。普段は問題になりませんが、橋ではありませんので増水時は避けましょう。
  • 標高は決して低くありませんので、紅葉期はしっかり防寒対策を!

管理人感想

安心登山道に展望、紅葉に温泉と素晴らしい山です。大人気は納得ですが油断禁物!

たか
たか

須川ルート上の昭和湖周辺の雰囲気も好きだったのですが、

通行止めで残念!とはいえ東周りルートもまた違った雰囲気で◎

いつ行っても大人気ですねぇ~

 管理人には珍しく(笑)栗駒山は3回目になります。なんだかんだと、登山がメイン趣味ではない友人とどこかの山へ!となると選ばれるのがここ。”登山”レベルの中では安心して勧められるので。

 かつてサブルートだった東回りルート(旧自然観察路)はメインルートになったとあってか、昔に比べてかなり整備がされていました。渡河が2か所あるのが唯一ネックですが、安心ルートと言って良いですね。かつては紅葉の最盛期に来訪して人ごみと寒さに震えた経験から、紅葉は諦めて早めの時期に挑戦。それでも好天に恵まれてなお、寒さを感じました。秋の長泉寺は脱ぎ着出来る防寒装備をおススメします。

山行写真集

須川温泉の駐車場からスタート。紅葉前とあって、駐車出来ましたがそれでも結構な台数がありました。
下山後の入浴予定のお風呂を横目に登り始めます。
相変わらず湯量が凄い!
登山道はよく整備されており、安心です。
いくつか散策路となる分岐がありますが、ばっちり標識があり安心!
天気は最高です!真ん中奥が栗駒山山頂だと思います、、、多分💦
名残ヶ原に到着、広々です。木道が意外と老朽化していますので、足元に注意しましょう。
名残ヶ原を過ぎて山に入って行きます。
須川ルートとの分岐点。かつては右側で真っすぐ登っていましたが、左に進みます。
分岐直後に渡河があります。川に降りる斜面もやや急なので注意しましょう。
渡河以降はなだらかな道が暫く続きます、足元はちょっと水っぽいかも。
木々の合間から遠くの景色が綺麗に見えます。左手の高い山は焼石連峰でしょうかね。
さらに進むともう一か所の渡河ポイントです。無理にジャンプはしない方が安全です。
渡河ポイントを過ぎると本格的な登りになります。ちょっと歩きにくい所も。
まだ山頂までは距離がありますね。右手の原っぱの少し上が昭和湖だったと思います。
小さな池に到着、名前はないのでしょうか。丁度いい休憩ポイントですね。
そして避難小屋へ向かう分岐点です。これも分かり易くて安心。
分岐点を過ぎたあたりから一気に景色が広がり始めます。素晴らしい。
山頂も近くなってきました。栗駒山の紹介でよくある構図ですね~
最後の登りは淡々とこなしていきましょう。登りが続きますが、足元は安心です。
淡々たんたんっと登れば・・・
山頂に到着!大きな標柱は人が一杯でしたので、掲載は割愛です😅
しれッと書かれていましたが、凄い事ですよねコレ!
山頂からは大展望です!奥に見える圧倒的な高さの山は岩手山♪
宮城県側のコースも綺麗に整備されていますね。次はこちらからも良さそうです。
いつも通り大半は同定出来ないワケですが(笑)そろそろ下山しましょう。
下山時も景色が良いので、楽しく降りられます。
無事下山。だいぶ車は少なくなりました。

以上