大朝日岳(おおあさひだけ)「東百54」古寺山、小朝日岳2022.9.10

古寺山より小朝日岳と大朝日岳

共通情報

所在地:山形県西村山郡朝日町立木 ”朝日連峰の主峰”

アクセス:ナビ通りでたどり着く事ができます。綺麗で広い駐車場が整備されています。アクセス道中はスーパーやコンビニの少ないエリアですので、現地調達の方は事前に準備しましょう。

・歩行ルート:登山口からのピストン

・登山道状態:明瞭で非常に良く整備されています。ルートを逸れて、脇道に入ったりしなければ心配する要素はありません。

コースタイム:10.5時間

管理人歩行時間:約9.0時間 5:30登山口発 – 8:00山頂(古寺山) – 8:40山頂(小朝日岳)- 10:20山頂(大朝日岳)- 14:30登山口着

注意ポイント

登山道は良く整備されており、殆ど危険はありません。

歩行距離・時間が非常に長い

  • 一般向け日帰り登山ルートとしては、“屈指”レベルの長距離・長時間です。一般的には一泊二日だと思います。管理人的にもほぼ限界距離でした。
  • 大人気の山ですので、良い季節には人が多いです。トラブル時等は安全とも言えますが、山小屋泊は満員の可能性が十分にあります。事前に確認しておきましょう。

管理人感想

素晴らしい景色と安心登山道で苦労に見合う価値は十分にアリ!流石の名峰です。

たか
たか

スゴイ絶景!でもまだまだ遠い・・×3セット(片道)

ふらふらになったけれど、最高!

 東北百名山の中で日帰りで登れる山が少なくなってきた中、一泊二日以上に挑戦する前に日帰りで計画できるコースがあるという事で挑戦しました。天気の良い日と前後に余裕を持っての挑戦でした。

 兎にも角にも、日帰りで無事帰って来る事を一番に時間的余裕を準備しました。管理人の体力的にはこれ位が日帰りの限界に近い気がします。日没がどうしても気になるので、山頂到着後もゆっくりする事無くそそくさに下山しました。楽しむには時間を取って一泊二日が正解だと思います。

山行写真集

登山口、立派な駐車場がありますがかなりの車が駐車していました。当然泊りがけの人も多いでしょう。
古寺鉱泉朝陽館は廃業してしまっていました。
人気の山らしく、登山道は良く整備されています。この日は各所の水場の水量も豊富でした。
とても助かりますね。
苦しい登りが続きますが、景色が見えるまでの辛抱です!
展望が開けてきて、テンションが上がってきました1
とっても良い雰囲気の登りです。
開けた場所に出れば、古寺山はすぐに到着できます。大朝日岳がばっちりの素晴らしい景色!・・・少々遠いですねぇ
ここで小休止をしておきます。
ちょっと、もうちょっと(笑)遠いですね~
それでも景色が約束されているので、行きは足取りが軽いです!小朝日までもうひと頑張り。
古寺山を振り返り、こちらも良い景色です。遠くに見えるトンガリ山は月山?
小朝日岳到着!相変わらず景色が良いですが、大朝日岳まではまだ意外と距離も高度差も感じます。
なかなか近づきません、、そして手前の登りが大変そう!
そして小朝日岳からの下りが結構きつめです。ここが帰りで一番辛い箇所になりましたし、、地図上では巻く道があるようなのですが、気が付けませんでした、、
流石に近くなってきました。意外と傾斜はきつくないですが距離も短くないです😅
いよいよ終盤になってきましたね。
振り返ると、小朝日の方が鋭く険しい事も分かります。あともうちょっと~
珍しく花を入れてみました。。。疲れていたので(笑)
終盤は意外とゆるゆると長い登りが続きます。
流石に気持ちには余裕が出てきました。時間的な意味でも。
小屋の手前に神社の碑が立っていました。”霊山朝日嶽神社” 拝まれるのはもう納得ですね。

・そして大朝日山頂小屋に到着!山頂に登る前に一休みしました。綺麗な小屋でしたが、大人数だときつそうです。

山頂小屋と山頂をぱしゃり。
大朝日山頂小屋に到着!山頂に登る前に一休みしました。綺麗な小屋でしたが、大人数だときつそうです。
遠くを見ると、何やら登った記憶がしっかりある山が見えますね~、祝瓶山に間違いなし。相変わらず険しい山容・・
そして来た道と西朝日・寒江山方面。遠くは以東岳でしょうか、、
険しい崖がかっこいいです。
小屋から山頂まではすぐに到着できます。やりました~~
遥か遠くに見える大きな山は、月山??祝瓶山の奥は飯豊連峰?名峰そろい踏み!、、だと思います。毎度同定が・・😅
きついですが、縦走したくなる気持ちは確かに分かりますね。
そしてゆるゆる下山ですが、小朝日岳の登りがキツイ事!どう見ても険しいですもん、、、
まだまだ帰路は先が長いので、ゆっくりいきましょう。
そして最後に古寺山で大休憩!大朝日岳を見納め~と言い訳しつつ、ここで今日一番長く休みました😂

以上