本山小屋より飯豊本山山頂
・所在地:福島県喜多方市山都町一ノ木 ”飯豊山系が中心、日本百名山が一座”
・アクセス:ナビ通りでたどり着く事ができますが、縦走の場合には行先に足を用意しておく必要があります。今回の登山口は良く使われていますが、厳密には正式ルートではありません
・歩行ルート:西ノ沢登山口から飯豊本山、北股岳を経由して飯豊山荘へ縦走(南から入って北に抜けた形)
・登山道状態:とても良く整備されており、道迷いのリスクはありませんが高鋒故の険しい箇所が複数あります。
・コースタイム:20.0時間(3日間合計)
・管理人歩行時間:トータル時間:17.0時間(3日間合計)
- 1日目:7.0時間 5:00小白沢登山口発 – 6:20山頂(横峰)- 7:00山頂(地蔵山)-7:40三国小屋 – 8:40山頂(種蒔山)-9:00切合小屋 – 9:40山頂(草履塚)- 11:00山頂(飯豊山)- 11:20山頂(駒形山)-11:50山頂(御西岳)-12:00御西小屋 [山小屋泊]
- 2日目:6.5時間 4:30御西小屋発 – 5:30山頂(大日岳)-6:30御西小屋 -8:30山頂(烏帽子岳)-9:30山頂(梅花皮岳)-9:20梅花皮山荘- 10:00山頂(北股岳)-10:50山頂(門内岳)-11:00門内小屋 [山小屋泊]
- 3日目:3.5時間
危険ポイント有 <岩場> <熊> <1泊以上>
歩行距離・時間が非常に長い
- どんなコースを選んでも兎に角体力が必要で、一泊以上が必要です。知名度が高く、間違いなく名峰なのですが長距離・長時間の山行に慣れてからの挑戦を強くおススメします。日帰りも一応可能な様ですが、まず熟練者向けでしょう。
- 道は明瞭ですので、道迷いの心配は少ないと言えます。分岐は複数ありますので、都度の位置確認は必要です。
- 食料と飲料の準備は万全を期して準備しましょう。各山小屋ではシーズン中小屋番さんが常駐されていますが、訪れる人も多いので当てにはしない様に。特に水場が枯れている事もありますので、小屋に到着した際には話を聞いておきましょう。(管理人の挑戦時には、門内小屋で水場が枯れてしまっており、飲料も全て売り切れという状態でした。手前の梅花皮山荘の小屋番さんに教えて貰い、途中で多めに補給しました)
- 距離は離れていましたが、実際に熊に遭遇しています。同じ小屋に泊まられた方も目撃情報を話されていました。人が多い山域と油断せず、対策が必要です。
- 場所により虫が多い為、虫よけをおススメします。大日岳の登りが特に虫が多くストレスを感じました。
- 岩場は、気を付けるしかありませんが今回のルート中では剣ヶ峰は特に注意が必要です。濡れていたり、風が強い時は恐怖を感じるレベルですので、登山日(天候)選びは特に重要です。
朝日連峰と並ぶ双璧、最高の山歩き間違いなし!ただし準備と余力には念には念を。
たか、遂にやりました!というレベルの達成感でした。
ここに登るために体力をつけてきたので、、
語彙が乏しいので、あれですが・・・最高です!
東北百名山の制覇を考え始めた時から、最難関と認識していました。一泊二日以上の工程と長い歩行距離、そのための荷物の準備等々。1年前くらいから意識をして、登るために体重を減らして(笑)色んな山に登って体力をつけて、準備をしてからの挑戦でした。単独で2泊は初で、ここまで準備をしたのも初めての経験です。
ついに登れました、やったー!という感じです。山行自体は素晴らしい所を上げれば切りが無いですが、楽しむのには体力が必要なのは間違い無いので、誰でもおススメは難しいのが正直な所です(クタクタ疲労困憊だと楽しめませんので)。ここに登る事を目標として、頑張る過程も楽しかったのでおススメします。朝日連峰とどちらかと言われると悩みますが(笑)、東北百名山としては最終目標に設定してはいかがでしょうか😆。逆に登れる方は、他の東北百名山は通常ルートであれば体力面ではまず大丈夫なので、後は時期・天気を見ていくだけですよ!
・歩きやすいですが、横峰までは淡々と登りなので頑張りましょう。急登ではない、位の傾斜です。2、枚目は水場への分岐点になります。
・地蔵山は山名表示を見つけられませんでした。小さなお地蔵さんがいらっしゃいましたので、この辺が山頂という事で(笑)
・やや登りがきつくなってきますが、、、