飯豊本山(いいでほんぜん)・北股岳(きたのまただけ)「東百57・58」、大日岳他、2021.8.13-8.24 [2日目/計3日]

山行写真集(2日目)

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2日目の朝、今日もなかなか長い道のりですので早朝に小屋を出発です。まずは大日岳へ
大日岳へは前半下りからの文平ノ池以降登りになります。日の出を期待しながらゆっくり行きます。何か所か道が細かく分かれていますが、すぐに合流になります。
良い感じの日の出が拝めそうな雰囲気です。
文平ノ池到着、頂上付近は残念ながらガスが掛かってますね、、展望はないかもしれません。
小屋を振り返ると、そろそろ日の出の雰囲気!
日の出を拝む事が出来ました。なかなか綺麗な写真を撮るのは難しいですね、、飯豊本山がはっきり分かります。
そして大日岳の方は残念ながらガスですね、、やや歩きにくい急登に加えて虫がぶんぶんで気持ちが辛い!
短いですが、急登がありますので注意していきましょう。
大日岳到着!予想通りガスの中で展望は得られませんでした。残念!
ガスが無ければ、全周展望が得られそうなのですが無念!
ささっと下山して小屋に戻ります。途中から雲が切れて、北股方面が綺麗に見えました!・・随分遠い気ですね😅
もう少し時間が経てば、ガスが晴れそうでした。残念ですが、こればっかりは仕方ないです
烏帽子岳・梅花皮小屋経由で北股岳に向かいます。烏帽子岳手前までは下りの尾根歩きなので、楽ちんかと考えていましたが、距離が長く思ったより疲れました。
前半の尾根部分は狭い場所もありますので注意、ゆっくり行きましょう。
景色は上々、いい感じです。
これから先の道が綺麗に見えます。天候は最高ですね!
天狗の庭に到着、確かに庭っぽいです。
のんびりしたい所ですが、まだ先が長いので進みます。
そして谷方向は崖はとんでもなく険しいです。そして道がトラバース気味になり、足が疲れます、、
結構下ってきましたが、まだまだ先が長いのです。
雪渓跡は滑りやすい部分がありますので、通行時注意しましょう。
この辺りも道が二つに分岐しています。景色が良いかと山側を通りましたが、殆ど差は無く歩かれていない事もあり、歩きにくいので谷側がおススメです。
御手洗ノ池に到着。かなり唐突に雰囲気が変わって池がある感じでした。だいぶ疲れてきましたので、小休止。
さらっと絵になる構図でした。
相変わらずのトラバース気味の道のアップダウンを繰り返して、烏帽子岳の麓に向かいます。これも結構堪えました。
だいぶ近づいてきましたが、烏帽子岳が高いです😅
ここから烏帽子岳に向かってもうひと頑張りです!最高の天気と景色で気持ちは元気ですが、足はお疲れモード(笑)
振り返ると、随分遠くに来た事がわかりますね~疲れる筈です😅
烏帽子岳まではそこそこの傾斜でずっと登りが続きますので、足が重いです!がもうちょっとの頑張りです。
もうひと登り!頑張ります。
山頂到着!明らかに疲れを感じていましたのでご飯を食べて大休止です。虫を心配していましたが、丁度トンボの時期だった様で、トンボの群れがぶんぶん飛び回ってくれて虫を近寄らせません(笑)
とんでもない絶景でした!素晴らしい景色の中でコンビニパンを食べます(笑)
だいぶ北股岳が近くになってきましたね。
元気を回復して、梅花皮岳を通り梅花皮山荘、北股岳に向かいます。道は似たような雰囲気ですが、梅花皮岳から山荘までは結構な下りです。
梅花皮岳手前の雪渓で、何やら黒いモノが動いているなと思ったら熊ちゃんでした😄距離があったので、安心でしたがこの先の登山道からは近いので、離れるのを待って鈴を鳴らしながら通過します。お食事中だった様子。
距離があってよかったです。
離れていくのを確認してから、通過します。
梅花皮岳に到着。この山頂の手前で梅花皮山荘の小屋番さんに出会ってお話しが出来ました。門内小屋の水が昨夜枯れてしまい、その関係で小屋の飲み物も全て売れてしまったとの事。梅花皮山荘でたっぷり水補給をしていく事にします。こういう情報はとても大切ですね、感謝です!
梅花皮岳から急降下すれば、すぐに梅花皮岳山荘に到着!目の前の北股岳に加えて遠く大日岳方面の眺めも素晴らしい。そして石転び沢は恐ろしい傾斜でした・・・コースが破線表示で事故が多いのも納得です。綺麗ですけれど。
来た方向を振り返って。
上から見ても恐ろしい傾斜です。
頂いた情報に従ってたっぷりと水補給をします。山荘から比較的近い場所で便利な水場でした。水量もたっぷりです。
そして本日最後の登り、北股岳へ向かいます。やや急で滑りやすい所もある道ですが、距離はそれほどありません。
よくあるガレ/ザレ場な登りです。
さあいよいよです。
山頂到着!何とか東北百名山二座に登る事が出来ました。好天に恵まれたのが大きいですが、すんなりで良かったです。
山頂は360度絶景仕様になっております。
毎度の如く同定は出来ませんが、恐らく沢山有名な山が入っているでしょう(笑)
本日の宿の門内小屋も見えますね。
ここからはひたすら下りで門内小屋たどり着けます。ちょっと燃え尽き気味(笑)だったので、写真も少な目であっさりと。
下りとは言え、そこそこ距離があり疲れた足には堪えます。
歩きやすい道をひたすら下っていくと、、
門内岳に到着。立派な社が立っていました。
そしてすぐに門内小屋に到着。宿泊客の中では、一番乗りだった様です。小屋番さんが優しく出迎えてくれました。
時間がありましたので、ゆっくり休んでから夕陽目当てで小屋の外でのんびりです。地神山方面と北股岳方面。
のんびり足を休めつつ景色を堪能。お疲れ様でした。
夕焼けを見たら、ささっと就寝です。

⇒三日目に続く