白地山(しろじやま)「東百-52」2024.5.18

山頂に向かう緩やかな登り道

共通情報

所在地:秋田県鹿角郡小坂町小坂

アクセス:ナビ通りでたどり着く事が出来ます。山菜取りの時期には入山料の立て札がありますが、山登りのみであれば支払いの必要はありません。(現地で確認済)

歩行ルート:鉛山園地からのピストン

登山道状態:よく整備されており、危険な個所はありません。緩やかな道が大半ですが、距離は有りますので余裕が必要です。

・コースタイム:5.2時間

管理人歩行時間:約3.6時間 7:00 登山口発 – 8:00 ミソナゲ峠 – 8:30大川岱展望所-8:50山頂(白地山)-10:40 登山口着

注意ポイント

よく整備されており、特別危険な個所はありません。

  • よく整備されており、安心して登る事が出来ます。
  • 比較的遅くまで残雪がありますので、登山時期はよく検討しましょう。
  • 複数のルートがありますが、廃道になっている物も多いので事前に良く確認しましょう。

管理人感想

安心登山道で素晴らしい十和田湖の景色を一望できます!

たか
たか

以前登った際の景色の記憶は薄かったですが、

天候に恵まれ素晴らしい景色を拝む事が出来ました。

天候はやっぱり大切ですね!

 2010年代に一度登っているのですが、日付も記録していない位適当でしたので再度挑戦しました。(ちなみにその時、休憩所に帽子を忘れてきた事だけはよく覚えています(笑))安心登山道ですが、やや距離が長く前半が単調なので気持ちが疲れる場面はありましたが、後半の景色は素晴らしいの一言です!十和田湖を眺める目的だけであれば、前半の展望所まででも◎

山行写真集

登山口、看板が立てられており明瞭で安心です。入山料の表示がありますが、山菜取りでなければ不要です。
山頂まで7.3km、結構距離がありますね。
特別広くはありませんが、よく整備された登山道で歩きやすいです。
樹海ライン沿いの展望所である、紫明亭への分岐点。かなり遠いですね。繋がっていると思いませんでした。
ちょっぴり草木が多い箇所もありますが、道は明瞭です。
木々の切れ間から十和田湖が見えます。霞んでいるのが残念、、
木道の個所は濡れていると非常に滑り易そうなので、注意しましょう。
鉛山へと登山道は崩落で通行止めになっていました。
青い空に十和田湖が綺麗に映えますね~
展望所である白雲亭に到着。昔帽子を忘れたのは多分ココです(笑)
ここまででも展望を堪能する事が出来ます!奥は十和利山(右)と戸来岳(左)だと思います。
どんどん進んでいきましょう!鉛山と背後にちょっと見えているのは南八甲田でしょうかね。
小沢が鉛山に行けそうな方面に続いていますが、入り込まないように。
次のポイントであるミソナゲ峠までの中間点。まだまだ先は長いデス。
残雪後のトラバース部分が滑りやすい状態になっていました。油断せずに行きましょう。
こちらは地面に鉄筋が打ってありました。余程滑りやすい状態だったのでしょうね。
安心な道に戻りました。更に進んでいきましょう!
峠に到着!あんまり峠感がありませんが、、、
木々の切れ間から南八甲田方面が綺麗に見える様になってきましたね。
峠以降はだいぶ湖側を通るので、雰囲気が良い感じです。
そしたようやく?それなりの登りが始まりました!
この雰囲気は最高ですね!
登りといってもそれほど距離もありませんので、ご安心を。
また平坦の道に戻りましたが、解放感はそのままです。
湖と逆側を見ると、深い谷と雪渓が見えました。ちょっと意外な感じです。
意外と高度も上がってきた事がわかりますね。
視界を遮る木々が無くなり、完全に視界が開けました!
最後に短い急登がありますが、分岐点はすぐそこです。
分岐点(大川岱展望所)に到着!ここが一番景色が良いので、休憩ポイントとしておススメです。
靄がかかっていなければ、最高なのですが。秋が良いかもしれません。
ここから山頂は非常に緩い登りのみです。が、刈払い前だったので意外と藪っぽかったです。
雰囲気が一変して、緩やかな高地のような雰囲気です。一番高い所が山頂。
木道が続く道を行きます。昔相当整備していますね。
そして木道で二か所分岐があります。迷い込まないようにしましょう。
確認していませんが、どちらのルートもあまり使われておらず、廃道に近い可能性が大です。
振り返って八甲田方面。
ちょっぴり登れば山頂ですが・・・
山頂直下のみ藪ゾーン!明瞭なので迷う事はありませんが。
そして山頂到着!特に困難個所は無かったですが、距離がありましたのでそこそこ疲れました。
十和田湖よりも八甲田方面が良く見えますね。
周囲が笹薮の事もあり、意外と見渡しにくいです。
ゆるい傾斜で湖から離れた事もあり、十和田湖方面の展望はイマイチです。
距離がありますので、笹ッと下山していきましょう。
やっぱり分岐点からの眺めが一番綺麗ですね。
ミソナゲ峠に繋がる別ルートの線がありましたので、確認してみましたが不明瞭でした。
これが分岐かもしれませんが、いずれ踏み込まない方が良いですね。
白雲亭から再度景色を眺めて下山です。ここまで来るだけで価値があると思います!

以上

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