会津駒ヶ岳(あいづこまがたけ)「東百98」2022.9.17

駒の小屋から会津駒ヶ岳

共通情報

所在地:福島県南会津郡檜枝岐村 ”東北地方、天上の楽園代表格 日本百名山が一座”

アクセス:ナビ通りでたどり着く事ができます。圧倒的な人気山の為、良い季節には登山口近くに止められない可能性が高いです。登山口に至る登り道路よりも手前にも駐車地がありますので、駐車場所が無い場合は利用を検討しましょう。

歩行ルート:滝沢登山口からのピストン

登山道状態:明瞭で非常に良く整備されています。稜線に出てからの木道歩きでは、濡れていると滑りやすいので注意。木道自体が劣化してぐらつく所も多いです。

コースタイム:7.2時間

・管理人歩行時間:約4.5時間 7:00登山口発 – 9:00山頂(会津駒ヶ岳) – 9:30山頂(中門岳)-11:30登山口着

注意ポイント

大変よく整備された登山道で危険を感じる個所はありません。

会津駒ヶ岳単独ピストンでもコースタイムがやや長め

  • 大変有名&人気な山で日本百名山、登山道の整備度は最高レベルです。好天時は心配なく挑戦する事が出来ます。人気過ぎて駐車スペースが無い可能性がかなり高いです。早めの行動を。
  • 会津駒ヶ岳直下と中門岳に至る木道のみ、腐食が進んでいる個所と滑りやすい部分があります。
  • 会津の最奥ともいえる立地ですので、疲れている状態での長距離運転にはご注意下さい。
  • 2000m越えの高峰ですので、夏以外の時期は甘く見ずに防寒対策の準備を。

管理人感想

登山経験の少な目な方にも圧倒的におススメ! やさしい高鋒の魅力がたっぷり

たか
たか

素晴らしい景色を拝めました、最高です!

そこかしこで傷んだ木道を直して頂いていました。いつも感謝です。

 説明不要レベルのメジャーな山ですが、いかんせんアクセスが単純に辛くなかなか挑戦できませんでした。あまりに人気で駐車にも困る、という情報も気になっていました。

 想定通りの名峰でした。駐車場所で少し難儀しましたが、山中では心配なくしっかり山歩きを楽しめました。ただ紅葉期などの最盛期は人がさらに増えそうですので、体力とは別の所で疲れてしまいそうです。悪天候時は分かりませんが、山行についてはマイナス面を見出す事が難しいレベルです。

山行写真集

登山口、ここに来るまでには路肩駐車のオンパレードです。他の車の邪魔にならない様に中注意しましょう。
登山道は大変良く整備されています。危険な場所はありません。
水場に到着、一服されている方が大勢いらっしゃいました。
高度が上がってくると、遠くになだらかな稜線が見えて気持ちが昂ります。
この時点で絶景確定ですねぇ
のんびりすると気持ちが良さそうです。
視界が広がれば、駒ノ小屋までもう少しです。景色に見とれてしまいますが、先に進みましょう!
小屋が見えてきました。どこを撮っても絵になります。
立派な建屋です。
小屋の前から山頂が眺められます。図ったように(笑)池沼があり、大変美しい構図です。
ここから山頂を経て、中門岳まで殆ど木道の道を歩く事になります。濡れていると、滑りやすいと思います。
会津の山々を一望!まあ同定出来ないわけですが(笑)
振り返ると駒の小屋の向こうに特徴的な燧ケ岳が見えますね!
これまた美しい構図です。
山頂と巻き道の分岐点。巻き道の木道は大変滑りやすく、”滑りすぎる木道”として有名な様です、、
分岐点から山頂はすぐです。中門岳方面の景色が一気に開けて、素晴らしい眺めになります。
広々な尾根がキレイ!
中門岳へもひたすら木道を歩く事になりますが、木道が劣化し不安定な場所も多くありますので、油断しない様に。
勾配は緩やかですが、距離はそこそこあります。
素晴らしい景色には変わりありませんが、風景の変化が少なくやや単調な道行きになります。
向こうに見えるのは三岩岳でしょうかね??
中門岳に到着。もう少し先まで道は伸びており、小さな木道のサークルがありますが途中が若干草木が濃い状態でした。正確にはその先が山頂かもしれませんが、山名表示があるのはココだけです。
水場が青空で綺麗に見えます。
木道の終点からの景色。同定出来ると、楽しいと思いますが。。
たぶん三岩岳。多分・・
そして燧ケ岳を時々眺めながら、往路を戻ります。
帰りは距離が少々遠く感じますね。
そして山頂の巻き道が大変滑りやすい木道です。距離もあまり差が無いので、雨天時は山頂経由が無難かと思います。

・駒ノ小屋手前に戻ってきました。やや遠くに見える特徴的な山は男体山でしょうかね・・?

駒ノ小屋に戻ってきました。やや遠くに見える特徴的な山は男体山でしょうかね・・?
綺麗な稜線を見納めして、下山です。

以上