本名神楽岳山頂より御神楽岳
・所在地:新潟県東蒲原郡阿賀町神谷乙
・アクセス:会津側から本名トンネルに入る手前で左折(看板あり)、本名ダム脇から未舗装道で砂利道の林道が8km弱とやや長いですが特に問題なくたどり着けるでしょう。
・歩行ルート:登山口からのピストン 登山口⇒本名神楽岳⇒御神楽岳⇒本名神楽岳⇒登山口
・登山道状態:山開きの直後で整備されている時期でしたが、険しい箇所が多く危険度が高いです。前半の川沿いでのトラバースが有名な様ですが、一番怖い箇所は本名神楽岳⇔御神楽岳間の切れ落ちた尾根道です。
・コースタイム:5.2時間
・管理人タイム詳細:約5.2時間 7:00登山口発 – 8:20杉山ヶ崎 – 9:15山頂(本名神楽岳) – 9:50山頂(御神楽岳) – 10:20山頂(本名神楽)- 11:00杉山ヶ崎 – 12:15登山口着
明確な危険ポイント有 <鎖場><岩場><痩せ尾根>
- 本名神楽までは、八乙女の滝直後からの川沿いのトラバース、避難小屋後の岩場が要注意個所です。トラバース個所は複数ありますが、一番険しい所ではなく鎖やロープの何もない所の方が危険です。
- 御神楽岳まで向かい場合、最もリスクのある場所は本名神楽岳⇔御神楽岳間(上記2点より高リスク)になります。一見して安全そうにも見えますが、狭いトラバース気味の尾根道は足元の木々のすぐ脇が切れ落ちています。足を引っかけやすい道でもありますので、慎重さが必要です。刈払いが不十分な時期や悪天候時はまずやめておきましょう。
- 体力的にも短くありませんので、難路である事を考慮して余裕を持って挑戦しましょう。
登山道の難度は東北百名山で一番!天候と時期はしっかり見計らいましょう。
おおっときついぞ・・・また険しいぞ💦と登山道の変化が凄い
正直私では悪天候時は無理。ですが山頂からの展望は感動モノでした!
東北百名山の残りも少なくなり、1泊以上かかる個所を除くと難度高めorアクセス難の山が残ってきて所で山開きで登山道状態が最高、との情報をヤマレコのレポで見つけて突撃しました!
体力面でもなかなか疲れましたが、要注意ポイントでの緊張が一番堪えました。好天に恵まれたので助かりましたが、悪天候下だと諦めて引き返したかもしれません。変化に富んだ登山道で要注意個所も多い為、山歩きに慣れていない方は正直やめておきましょう。山頂からの展望は完璧で、危険個所も経験としては得難いものでしたが好条件がそろった上でも明確にリスクがあります。福島県の山としては本名神楽岳ですが、東北百名山地図帳に乗っている山は御神楽岳の方になり、その間がリスク大区間ですので、新潟県側から直接御神楽岳へ登る方が安全かもしれません。いつか挑戦してみたいですね。
以上