荒海山山頂にて
・所在地:福島県南会津郡南会津町 ”八総鉱山跡”
・アクセス:ナビ通りで問題なくたどり着く事ができます。国道からの入り口が二か所ありますが、東側は通行止めでした。
・歩行ルート:荒海山登山口からのピストン
・登山道状態:明瞭ですが、大雨被害から復旧したてという事で沢歩き部分はやや不安に感じる場所があります。増水時はやめておきましょう。後半の急登も険しくロープを多用しますので、手袋必須です。
・コースタイム:5.5時間
・管理人歩行時間:約4.5時間 8:30登山口発 – 11:00山頂(荒海山) – 13:00登山口着
明確な危険ポイント有 <崩落した登山道><ロープ急登>
- 鉱山跡の沢歩き部分はコンクリートの道が崩れ、歩きずらい部分が多数あります。深くはありませんが水の流れの上を歩く個所もあります。滑らない様に注意しましょう。距離が遠い渡りもありますが、ジャンプしない様に!
- 沢から離れた登りは最初は安心道ですが、最後の急登が切れ落ちたトラバースになっており要注意です。ロープを掴みながら一歩一歩登りましょう。
- 三角点は山名板から少し先にありますが、藪の中でした。周囲に切れ落ちた場所もありますので、藪が濃い時は無理に行かない方が良いです。
大雨での崩落からの復活も道はまだまだ険しく、、
たか
え、ここを通るの?コレ登るの??いやキッツい。
通行禁止が解除されただけで感謝ですが、、
鉱山跡がまた諸行無常感で寂しいですね。
自宅からのアクセス距離の遠さと大雨での登山道崩壊の話があり、見合わせていました。(別山で東北百名山最後にココだけが残ったという方にも別山でお会いしました)復旧の話を聞きつけての挑戦です。
山頂からの展望は素晴らしいのですが、登山道は万人向けとはとても言えない難度です。極端な危険ではありませんが、前半の沢歩きと後半の急登は神経を使います。だんだんと人が戻って、復旧がさらに進めばおススメ山に十分なり得ますが地理的に大復活は厳しいかもしれません。
以上