浅草岳(あさくさだけ)「東百96」 2023.8.5

前山直下の分岐点から浅草岳

共通情報

所在地:福島県南会津郡只見町只見 ”奥会津の最奥”

・アクセス:ナビ通りでたどり着く事ができます。駐車場手前で道路が狭く、離合しにくい箇所があります。駐車場自体はとても広く整備されていました。太平洋側からだとアクセスが最遠に近く感じますが、新潟側から来ればむしろアクセスし易い部類になります。

・歩行ルート:ネズモチ平からの周回ルート

・登山道状態:良く整備されていますが、直登ルートはやや急登です。大きな危険はありません。

コースタイム:5時間

管理人歩行時間:約3.0時間 6:50ネズモチ平登山口発 – 8:10山頂(浅草岳) – 8:50山頂?(嘉平与ボッチ) – 9:50ネズモチ平登山口着

注意ポイント

若干の急登はありますが、大きな危険はありません

やや長時間・長距離

日陰が少なく夏は暑さに要注意

  • 登山道は良く整備されており、大きな危険はありません。
  • ネズモチ平ルートは若干急登があります、一歩づつ確実に行きましょう。
  • ルート履歴から前山にも行けそうに思えましたが、明確な登山道が見つけられませんでした
  • ぬかるみ対策と思われる足場が多く見受けられましたので、雨天時は水の多い可能性があります。

管理人感想

険しい雪食地形の絶景を穏やかな登山道で眺められる素敵な山!

たか
たか

豪雪地帯ならではの地形と稜線美は素晴らしい!

北側と南側での地形の違いも面白い。

 登りたいと長らく考えていましたが、いかんせんアクセスが管理人の居住地から遠く後回しになっていました。只見側からの鬼ヶ面山経由が一番楽しめそうですが、歩行時間が長く帰宅できなくなるので断念(泣)

 登山口へのアクセスさえ乗り越えられれば、安心で絶景を拝める素晴らしい山でした。花と紅葉も有名でその時期に人が多いとの情報ですが、夏の暑さも考えると確かに春・秋が良いのだと思います。周回せずにピストンにすれば、もう少し歩行時間を短くする事が出来ます。ただ直登ルートはやや急登続きなので、桜曽根登山口側からの方が難度としては低くできます。

山行写真集

登山口、途中の道路は特に広くないのですが駐車場は広く整備されています。尖って見えるのは嘉平与ボッチ。浅草岳の山頂は左の緩やかな方です。
案内図はメインの大事な所が欠けてしまってますね、、
周回ルートとの分岐点までは整備された林道歩きになります。かつては桜曽根登山口まで車が入れた様子でした。
分岐点到着 帰りは写真右から戻ってくる事になります
登山道は良く整備されていますが、前半に写真の様な木々が敷かれている個所が多くあります。
雨天時は泥んこ道かも?
沢を越えた辺りから、明らかに急登りになり道幅が狭くなります。一歩一歩確実に行きましょう。切れている所も注意。
濡れている時は要注意ですね。
そして疲れてきたら、景色を見てエネルギー補給です!飛び出しているのは守門岳??
山頂方面も良い感じでワクワクしてきます!
急登で足がキツイですが、歩きにくい箇所もあり気を抜かない様に。暑さもあって滝汗状態です。ここが一番の試練、、
一歩づつ頑張って行きましょう!
緩やかになれば、分岐はすぐです。ここまでくれば、一気に道が優しくなり緊張から解放されます。
分岐に到着!
分岐からは気持ちの良い景色を眺めながら、緩やかな登りになります
前山にも登れそうですが、明確なルートは見つけられませんでした。
投稿された写真でよく見かける角度ですね。
そして稜線に出ると、豪雪地帯特有の険しい山容の絶景(鬼ヶ面山)を眺める事が出来ます。あの稜線を通るのですから、只見側からのルートが大変なのは納得です。稜線に出てから山頂はすぐそこです。
もうひと登りです!
山頂到着!奥会津の山々と十字で有名な田子倉湖が見渡せます。確かに十字ですね。
素晴らしい景色を満喫できます!
ちょっとガスっぽうが残念!
そして守門山?の素晴らしい景色を眺めながら下山します。福島側と比較すると新潟側はだいぶ傾斜が緩いのですね。
贅沢な道行きですねぇ~
嘉平与ボッチに向かいます。木道が整備されており、歩きやすいです。
山頂手前がやや切れ落ちていますので、注意しましょう。
嘉平与ボッチからの眺め、一気に高度が落ちましたね。
只見側が見納めです。
やや切れている所もありますが、こちらのルートは展望はありませんが歩きやすく感じました。淡々と下ります。
安心なよくある登山道ですね。
そして桜曽根登山口に到着!登山口には広場があり、かつて車が入って来ていた事が分かります。
こちらがメインにも見えますね。
ここからネズモチ登山口まで緩い下りの林道歩きになります。各所で道路に水が出ていました。意外と長く感じます、、
ここからの景色もキレイなものです。
以前雪崩によって、犠牲命を落とした方々がいた様で立派な慰霊碑がありました。
そして最初の分岐に到着!駐車場に戻ります。

以上